工学の基盤となる理論を学ぶ
工学分野の中でも、ものづくりの土台となる機械工学を軸に、実践的な理論を学びます。そのほか、材料工学、電気電子工学、情報制御工学なども複合的に学びながら、機械の実現性や安全性を考えた設計ができるようになります。
マネジメントの視点を育む
工学理論の裏打ちにより創出されたアイデアを実現するために必要な視点を育みます。経営系の科目によりビジネス的実現可能性(例えば市場ニーズ把握、企業戦略等)に関する視点を、技術マネジメント系の科目により技術的実現可能性(例えば製品開発プロセス、品質管理等)に関する視点を育みます。
創造的思考プロセスを培う
講義で得た知識と、演習や実習で得た経験とをつなぎ合わせながら、一連の流れを実践的に学び、創造力を培います。具体的には、科学的理論や技術を駆使して課題を分析する思考力訓練の場として「プロジェクト演習」「工学実験」「基礎科学実験」を、知識・技術をつなぐための経験を積み、視野を広げるための場として「産学連携実習」を、知識・経験から新たな価値を創造する場として「プロトタイピング演習」「商品企画プロジェクト演習」を開講します。