三条市立大学では、令和7(2025)年の仕事始めに当たり、アハメド シャハリアル学長より教職員に向けた年頭の挨拶を行う、年頭式を開催しました。

学長の挨拶は次のとおりです。

年頭のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

皆様とともに新年を祝うことができ、とても嬉しく思います。

本年は、三条市立大学にとって特別な一年となります。本学は、創立5周年という大きな節目を迎えます。そして、3月には第一期生が卒業し、新たな未来へと羽ばたいていきます。これは、大学にとっても新たなステージへの移行を意味するものであり、私たちにとって大変喜ばしい瞬間です。

本学はこれまで、「ものづくり」と「イノベーション」を軸に、社会に貢献する人材「イノベーティブ テクノロジスト」を育成することを使命としてまいりました。今年は、より質の高い教育を提供するため、教育課程の総点検を行い、「トップノッチ」の教育を実現すべく、さらなる改善と改革を進めていきます。

また、少数精鋭の強みを最大限に活かし、効率的かつ持続可能な大学運営のための新しい戦略を構築してまいります。大学の規模に関わらず、社会に大きなインパクトを与えることができるよう、創意工夫を重ねていくことが求められています。

さらに、時代の変化を見据え、イノベーションを加速する教育・研究に一層注力してまいります。産学官連携をこれまで以上に強化し、地域社会や産業界とともに成長し、新たな価値を生み出すことを目指してまいります。

本年も、教職員、学生の皆さんとともに、三条市立大学のさらなる飛躍を目指し、一歩一歩前進していきたいと考えております。皆さんにとっても、実り多き一年となりますよう、心より願っております。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。