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産学連携実習における取組の紹介

4年生前田龍太朗さん(当時3年生)が令和6年度「産学連携実習Ⅱ」において株式会社プラスワイズで実習を行いました。

実習で取り組んだ商品開発の成果として、開発された商品が実際に販売されることとなりました。前田さんへのインタビューと三条市長及びシャハリアル学長に報告した様子をご紹介いたします。

Q.実習内容について教えてください。

A.僕を含めた2名の実習生で、新潟県の魅力を全国に届けることを目的に商品企画を進めました。いくつかの候補を検討した結果、大学がある燕三条地域の名物である背脂ラーメンに着目し、土産品に留まらず地域文化そのものを発信できる商品づくりに挑戦しました。

Q.苦労したことはなんですか。

A.数多くのお土産商品がある中で、選んでもらえるような商品にすることが課題でした。また、イメージ通りに作り上げることが難しく、調整に苦労しました。

Q.実際に現品が出来上がっての感想を教えてください。

A.企画段階から携わった商品が店頭に並び、実際に購入していただけた瞬間は感動しました。自分のアイデアが形となり、達成感もありました。地元だけでなく多くの人に愛される商品になってほしいです。

Q.実習を通じて学べたことや自分自身の力になったと感じることはありますか。

A.多様な関係者との対話を通じたつながりの重要性を実感しました。また、企画や開発の過程で壁にぶつかった際には、より良いアイデアに出会うための方向転換を判断できる柔軟性と決断力が成果に直結することを学び、大きな成長につながったと感じています。

前田さんは6月27日に三条市役所を訪れ、三条市長へ報告しました。
市長はご飯と一緒にご試食され、「お酒のつまみにもなりそう!」とご感想をいただきました。

また、7月23日にはシャハリアル学長に報告。
終始リラックスした雰囲気で、商品の試食も行われました。
報告の中で、次回作への構想も飛び交いました。後輩たちに引き継がれる挑戦に期待しています。

こちらの商品は、燕三条地場産業振興センターや燕三条駅「Wing」などで販売しているほか、「Chill Full」ECショップでも購入できます。

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