8月19日(金)に、開学後初となる国際会議「MIRAI会議 第15回シンポジウム(15th MIRAI Conference on Micro-Fabrication and Green Technology)」が開催されました。

この会議は、精密微細加工とグリーンテクノロジーの発展のために日本、韓国、台湾、中国、米国などの研究者、技術者が参加して最新研究の発表を行う国際会議です。

当日は、切削や研削、レーザ加工、表面改質などの精密加工を中心に国内、海外から最新の研究事例が報告され、オンラインでの参加者も含め活発な議論が行われました。

一般公開した午後のプログラムには、燕三条地域の企業所属の方々の参加も多く、「分かりやすい内容でとても参考になった、今後もこのような機会があれば参加したい」などの声が聞かれました。

開催概要

主催

The MIRAI Institute

日時

令和4年8月19日(金)午前10時~午後4時

会場

三条市立大学 2階 プログラミング室

一般公開プログラム

講演者・テーマ

理化学研究所 大森 整 主任研究員電解インプロセスドレッシング(ELID)研削およびイオンショット加工を通した表面改質
株式会社オンワード技研 川畠 丈志 代表取締役社長高付加価値を生むDLCを始めとしたPVDコーティング技術
三条市立大学 工学部 江面 篤志 准教授レーザ誘起湿式改質法による先端的表面機能の創成

当日の様子